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眷族

kennzoku.jpg
ケンゾク
「眷族」
玄月(著)
単行本:341ページ
出版社:講談社
2007/11/26 出版

作者は1999年、『蔭の棲みか』で芥川賞を受賞している。
帯に書かれた内容紹介
世代を超え逃れられない血の絆
ケンゾクでは唯一の日本人である曾祖母・トメに連なる高光家。
愛情、憎悪と欲望とを交錯させながら世代を重ねた人々の
息をもつかせぬサーガ。

眷属を辞書で引くと
1 血筋のつながっている者。一族の者。身内の者。親族。
2 従者。家来。配下の者。

わたしが「眷族」という言葉で連想するのが「仏の眷族」たちで
異形の姿の畏怖し敬う存在をこの言葉に抱いていた。

小説は在日朝鮮人の一族が始祖にトメという日本人を置き
朝鮮の純血を守りながら、トメの思惑通り託宣を下す巫女の
影響力のもと4世代に渡り生きた姿が描かれている。

複雑に絡む性の血脈・因果・欲望の渦、ケンゾクの掟や祭祀など
ドロドロした世界を描きながらどこか茶化すような視点で
ユーモラスにも描かれている。
一部の人の何かを必死に守ろうとする姿は
部外者にはなべて滑稽に見えるということだろうか。

在日社会の歴史や習慣などを小説を通じ垣間見た気がする。
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