「高等遊民」という言葉に憧れていた。
「喰う寝る遊ぶ」という車のCMも面白いと思った。
しかし有閑の贅沢というものは
見えない籠になって怖ろしいくらいの息苦しさで圧迫してくる。
時間に追われ、仕事に追われ・・・自分を見失っていた時の焦り。
あの焦りを知っているから自分を見つめ続けていたのに
何も見つけられない空虚さに苛立っていた。
もっと深淵を覗き
恐怖と混沌そして最期に虚無だけだとしたら・・・。
人生の分岐で思い切った決断のできた勇気を思い出そう。
何がいちばんだいじなのか
最期の瞬間まで求め続ける戦士でありたい。
(神話とも聖なる書とも呼ばれる物語に触発されての日記)
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