Green Festival
大阪フィルハーモニー交響楽団 コンサート
指揮/現田茂夫
独奏/小野眞優美(ヴィオラ) 近藤浩志(チェロ)
オーケストラ演奏はGreenFestivalの演目の中でも
際立って人気が高い。
入場できない落選者が150名を超えたとのこと。
実演で聴くことの珍しい曲が披露され
インタビューでは演奏者の話が楽しい
GreenFestivalならではのコンサート。
曲目
*ヴォーン=ウィリアムズ… グリーンスリーヴズによる幻想曲
*エルガー… チェロ協奏曲 ホ短調 作品85
*ベルリオーズ… 交響曲 「イタリアのハロルド」 作品16
アンコール:エルガー「愛の挨拶」
インタビューで指揮者の現田茂夫氏が
指揮者と演奏者の関係は
機織の縦糸と横糸のようだと喩えられた。
赤や黄色それぞれ個性ある楽器が横に並び
縦糸の指揮者が表へ紡ぎ出し
極彩色の作品が完成する。
コンチェルトは協奏曲の字を当てているが
かっては競奏曲と書いた。
打打発止(ちょうちょうはっし)互いに奏であいながら
最高のものを創り上げてゆく。
コンチェルトの醍醐味はそこにある。
エルガーのチェロ協奏曲作品85では
楽章の間に汗を拭う姿
指揮者にペコリと合図を送る仕草など・・・
ユーモラスな笑いを誘いながらも
チェロの近藤さんの熱演ぶり
卓越した技に魅了された。
第2楽章の16分音符の細かい速い音など
チェロの技巧を存分に味わえる作品だった。
ベルリオーズの交響曲
「イタリアのハロルド」を初めて聴いた。
1803年生まれのベルリオーズ(1803-1869)は
ベートーヴェン(1770-1827)と
同時代を生きた音楽家だが、
その作風はとても現代的で200年前の曲とは思えない
柔軟性と創造性を持っている。
詩人バイロンの「チャイルド・ハロルドの巡礼」の主人公を
独奏ヴィオラで表現し物語りを綴っていく。
今回の楽器編成
首席コンサートマスター:長原幸太
第1ヴァイオリン:11
第2ヴァイオリン:10
ヴィオラ:8
チェロ:6
コントラバス:4
フルート(ピッコロ持替):2
オーボエ(イングリッシュ・ホルン持替):2
クラリネット:2
ファゴット:4
ホルン:4
トランペット:4
コルネット:2
トロンボーン:3
チューバ:1
ハープ:1
ティンパニ:1
タンバリン:1
シンバル:1
トライアングル:1
コメントの投稿