
久しぶりにタカラヅカ歌劇を鑑賞。

黄色の春コートをはおり
満開の桜の
花のみちを歩いた。
この季節は車で来る途中の
有馬街道の桜を楽しみにしていたのだが・・・
前夜の春の嵐で散り急ぎ
盛りを見逃してしまった。
しかしタカラヅカ歌劇の舞台では
さくらが美しく咲きそろっていた♪
宝塚舞踊詩
『さくら』−妖しいまでに美しいおまえ−
作・演出/谷正純
ミュージカル
『シークレット・ハンター』−この世で、俺に盗めぬものはない−
作・演出/児玉明子
星組新トップ男役・安蘭けい
トップ娘役・遠野あすか
新生星組の宝塚大劇場お披露目公演。
ならびに第93期初舞台生デビュー公演。
『さくら』はタイトルにあるような
妖しい美しさを感じる演出ではなかった。
「桜を憎む」と歌いながら雛人形のお内裏様が登場。
桜の季節の前に押入れに片付けられるお内裏様たちが
すべての季節に自分たちが飾られるようにと
次の節句の五月人形たちを閉じ込めてしまう。
「強い兵がなぜこうも簡単に閉じ込められたのですか?」と
お雛様が問いかける。
美しい武者人形は答える。
「子どもたちの幸福を願うのが務めで争うことはしたくない」と。
その慈愛にあふれた心に打たれお雛様は
武者人形を緊縛から解く。
人形の敵・ねずみや、フランス人形、おもちゃの兵隊など
にぎやかに踊り歌う。
ひな壇から遠のき三人官女を侍らせながら
「今日は最後の雛祭り〜♪」とお内裏様は歌い消える。
赤い毛氈の壇上にはお雛様と武者人形らが並び
世界の子どもたちの幸せを願いながら幕となる(笑)。
童話的世界をあでやかに描いた作品。
『シークレット・ハンター』は
名作「ローマの休日」を意識しながら描かれた
恋物語。
アニメ怪盗ルパンのようにコミカルで痛快。
マトリックスの動き(笑)なども挿入され
王位継承問題など時代や流行に敏感に反応した
多彩な演出で楽しめた作品。
桜の季節のタカラヅカは
初舞台生が初々しく
観ていて元気になれる!
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