今回も直ちゃんが天国に召されて体験した不思議なお話しです。
私たちの心のふるさと、宮古島の海に潜ったら
直ちゃんの存在を感じながらダイビングしている話しをしました。
いつも背後に存在を感じても姿は見せてくれないと書きました。
・ピンクのレギュレータホース
姿は見せないと書きましたが、たった一度だけあったのです。
直ちゃんが気遣っていた片翼のウミガメが住むコーラルガーデン。
明日は神戸に戻る日のダイビングで後姿を見せてくれました。
大きな枝サンゴの横で後ろ向きで立っている直ちゃんでした。
・片翼のウミガメ
その日、私たち以外にダイビングしている人はいませんでした。
潜り始めて50分以上経過、エキジットの合図がでたとき、
ふと何かの気配を感じて振り向いた視界に後姿が見えたのです。
レギュレータホースに巻いたピンク色のリングでわかりました。
浮上せず追いかけようとすると、振り向かずに去って行きました。
後姿が徐々に薄くなり海の中に溶け込んで消えてしまったのです。
船に上がってそのことを話しすると、見えたのは私だけでした。
『いつも一緒に潜っているからね』と教えてくれたのでしょう。
・いつも一緒に
直ちゃんが気遣っていた片翼のウミガメが見えなくなりました。
コーラルガーデンに潜るとき、他にゲストがいないときは、
片翼のウミガメのいたタートルコースに進路をとってもらいます。
今回も初日、タートルコースに向かいましたがいませんでした。
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