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トルパン

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トルパン
Tulpan
2008年、94分
ドイツ・スイス・カザフスタン・ロシア・ポーランド五ヵ国合作
監督セルゲイ・ドヴォルツエヴォイ

東京映画祭グランプリ作品・監督賞の二冠に輝いた映画

カザフスタンの遊牧民の若者が主人公。
姉の嫁ぎ先に居候する元水兵のアサは
義理の兄に疎まれながら暮らしている。
早く自立したいと婚活(コンカツ)する姿は
ユーモアと哀愁が漂う。
現代人が失いつつある幸福の価値観を
ふと省みさせてくれる作品だ。

遊牧民の生活が今も昔同様の暮らしぶりであることに
文明生活に慣れきった身として驚かされた。
都会生活を嫌い、貧しいが満たされている遊牧民の暮らし。
砂嵐の舞う荒野の自然は人に厳しい。
生きることに真っ直ぐな自然の暮らしは
きっと神が愛される生き方なのだろうと思ってしまう。

ユルト(伝統的移動式住居)の中での耳に優しい子守唄の声は
この映画で一番心地いい音色だった。
母なる大地の大いなる慈しみのような安らぎ。

最近、つくづく思うのだが「幸福」とは
一定の波でなく、喜怒哀楽の振幅あるものなのだと。
自然界がそうであるように、
優しさと厳しさの波間を揺れながら
振り切れることのない慈愛の加護の中で
生命を全うすることが幸福なのだ。

幸福の多様なカタチを見せてくれた映画。
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