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たった48年6ヶ月(家人)

直ちゃんのいない新年が明けるまであと2日となりました。
昨年1月、直ちゃんのブログ記事トップは「耳かき」

『耳かきを依頼されるというのは
 信頼されているという証でもある。
 耳かきのお礼は「ありがとう」の言葉ひとつで大満足。
 大事な聴覚器官を無防備に託し信頼してくれて
 こちらからもありがとうと言いたい。

 オットの耳かきは楽しい♪
 ふわふわの梵天で軽く一掃き 一丁上がり!』

・お母さんの家で
2010直美・母の家で直ちゃん

耳かきを頼むと、とても喜んだ直ちゃん。
確かに信頼できない人に耳かきは、お願いできません。
直ちゃんが天国に召されてから
耳かきは自分でしていますが、思い切ってかけていません。

・新婚一年目のお正月
2010直美・振袖姿で二人

たった48年6ヶ月で天国に召された直ちゃんへ

 この世に生を受け

 たった48年6ヶ月

 まだまだ楽しいことを

 いっぱいしようとしていた

 矢先だったのに

 自分の意思の及ばない

 自分以外の不注意のため

 悔しさを感じるまもなく

 悲しさも、空しさも

 何も感じない一瞬

 海に抱かれて

 海に帰るように

 この世を去った

 愛する直ちゃん

・もう一度、戻りたい
2010直美・新婚時代自宅で

新しい年明けに向けて直ちゃんに誓います。
来年は、5月に童話の出版と挿絵展の開催がありますが、
いちばんだいじなことがあります。
直ちゃんの過失でないことを証明する大事な年が明けます。

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童話自費出版(8)ゲラ刷りの校正(家人)

神戸新聞総合出版センターにお願いした一回目の校正原稿、
昨日28日、全15編ゲラ刷り(第1校正)が揃いました。
これから年末年始にかけ、ノグと私が別々に編集校正して、
お正月明けにお互いの案をぶつけて第1校正を仕上げます。

全体の印象、15編の順序、挿絵の箇所とバランス、
編の区切り、文字の段落、文字間隔などを編集校正します。
初めてのことで戸惑いもありますが、
直ちゃんの強い意思に支えられて集中することができます。

・編集校正作業、頑張って(宮古島ブリースベイマリーナホテル)
ブリーズベイマリーナ直ちゃん

一回目の編集校正と平行して出版記念会の準備も進めます。
開催場所は予約しましたので、
まずは、招待状及び招待者名簿を作成、
記念会で行なう催し物の企画と概ねのプログラム作成です。

出版記念会概要

 日程 2011年5月15日(日)
 時間 午後1時~3時(12時30分受付開始) 
 場所 西神オリエンタルホテル4階宴会場「翔雲」

 記念会で行なう催し物(予定)
 ①童話本の配布
 ②直ちゃんを偲ぶ(プロジェクターで写真投影)
 ③挿絵画家紹介(挿絵の展示)
 ④FMラジオ朗読「くじらのクー」の紹介
 ⑤着ぐるみ劇「カレーばんざい」の紹介
 ⑥童話の朗読「森の声」
 ⑦ピアノ演奏(好きだったショパン)
 ⑧挿絵展(5/17~5/22)の紹介
 ⑨童話本の全国図書館配布計画

・着ぐるみ劇「カレーばんざい」舞台
カレー万歳舞台

・西神オリエンタルホテル4階宴会場「翔雲」(ホテルHP)
大宴会場「翔雲」

直ちゃんが童話を創作していたころのことを思い出します。
神戸新聞文芸児童文学部門入選した童話が新聞掲載されました。
処女作「くじらのクー」が九州FMラジオで朗読されました。
コンテスト入選「カレーばんざい」が着ぐるみ劇になりました。

童話を創作した直ちゃんが味わったとても幸せな時間。
童話本を自費出版することで、今、私が味わっています。
直ちゃんが味わった創作者の幸せ。
直ちゃんの意思を継ぐ小説を書くことで味わえるでしょうか。

・味わえるよ(宮古島ブリースベイマリーナホテル)
ブリーズベイホテル前海岸直美

思惑で動かない自然体(家人)

自然体で生活していた直ちゃん。
出合ったころから自然体を感じていましたので、
生まれ持った性格だったのかもしれません。
まったく気負いのない、自然な態度がとても新鮮でした。

自分こそはといった態度や気持ちがなかったのか、
あっても態度に出さなかったのか、
競争心がないのではなく、深い気持ちの中にあったのでしょう。
こうと決めたらやり遂げる、強さを秘めた自然体でした。

・自然体の直ちゃん
来間島港バスタオル直美

フィットネス仲間に直ちゃんと同じ自然体を感じる人がいます。
水泳で知り合い、直ちゃんと親しくしていただきました。
その人も自分こそはといった態度や気持ちを感じることがなく、
話しをすると、ほんのひととき直ちゃんを感じさせてくれます。

「よく周りから・・・家族からも
 ちょっと空気が違うよーと言われるのです」
こんなことを言われていましたが
それが自然体で生きていることを現しているのだと思いました。

あらゆる場面で競争を煽られる今の世の中で、
自然体で生きることができるのは、素晴らしいことです。
思惑で動かない人にしかできない生き方です。
あらかじめ結果を考えて動かないからこその自然体です。

・自然体のダイビング
20090412かすみツーショット

自然と向き合うダイビングに、気負いや不自然さは禁物です。
空気のない世界で、周りに影響されず、
ボンベの圧縮空気を、自然に吸って、自然に吐く、自然呼吸。
ダイビングしていると自然体になっている自分を感じられます。

直ちゃんの意思を継いで-2(家人)

「直ちゃんが続けようと思っていたこと」
「新しく挑戦したいと考えていたこと」
「子どものころ将来の夢に描いていたこと」
直ちゃんの意思を、私が引き継ぐことにした話の続きです。

・身体が限界になるまで潜り続けると言った『ダイビング』
・80歳になっても泳いでいてねと言った『スイミング』
・直ちゃんが創作した『童話の出版』
・今年になってやりたいと言った『一眼レフカメラ』
・小学校の卒業文集に書いていた将来の夢『自転車で日本一周』
・20ヶ所で停止してしまった『日本の滝100選めぐり』
・童話を創作しなくなってから書きたいと言っていた『小説』

前回掲載した7項目以外に直ちゃんの意思はまだまだあります。

・短大生の直ちゃん
2010直美・短大書道部

学生のころ書道部に所属して習字を習っていた直ちゃん。
日本の文化にも親しみを持っていました。
結婚してから『華道(嵯峨御流)』の個人教室に通いました。
そのときの花器が眠ったままなので私が『華道』を習います。

・華道を習っていたころの直ちゃん
2010直美・会社ロビーでポーズ

華道以外に習いたいといっていたは『茶道』
わびさびの世界、精神鍛錬の世界を体験したいと言ってました。
私の姉が天国に召されてできなかった『陶芸』
直ちゃんは『お姉さんに代わって陶芸を習うよ』と言いました。

茶道も陶芸も『もう少し歳をとってもできるから』と直ちゃん。
私も同じ考えでしたので「そうしよう」
ダイビングができなくなったら二人で教室に通うつもりでした。
茶道、陶芸、華道にも身体の限界があるなら早く始めないと。

・いつまでも続けたかったダイビング
20080918直美ピース

ウィーン旅行のホテルで(家人)

ウィーンでは、ヒルトンホテルに5連泊しました。
国内旅行と違って海外旅行専用のグッズを揃えました。
各国で使えるコンセントセット、小型の湯沸かし器にマグカップ。
折りたたみ式スリッパ、首や腰に当てる空気クッションetc。

大型の旅行カバンもふたり分揃えました。
宝塚歌劇雪組トップの一路真輝さんとの晩餐会もあります。
3回あるので晩餐会の服装も、女性は同じ服では駄目でしょう。
直ちゃんは、かなり悩んで、でも楽しそうに服を選んでいました。

・ヒルトンホテルの部屋で
2010直美・ウィーンホテル部屋で

その点、男性は楽です。紺系ダブルの背広一着で充分でした。
ウィーンの街を散策するときの街着も必要です。
冬場なので暖かくしないと一日中歩き回ることができません。
荷物は少なくしたいし、あれこれ着替えたいし、楽しい悩みです。

ホテルの部屋で着る服装も選びました。
そのままレストラン(朝食)やロビーにも行ける服装です。
海外旅行の準備は大変ですが、楽しいひとときでもあります。
部屋に入りバックから服を取り出す直ちゃんは、本当に嬉しそう。

・ヒルトンホテルの部屋で
2010直美・ウィーンホテルベットで

一路真輝さんとの晩餐会に着る服を着てロビーに行きました。
上だけ変えて、下だけ変えて、組み合わせを考えながら、
ロビーを会場に仕立ててファッションショーをする直ちゃん。
モデルひとりと観客ひとりのファッションショー『どの服がいい』

・ヒルトンホテルのロビーで
2010直美・ウィーンホテルロビーで

クリスマスプレゼント(家人)

私たちは、27年前のクリスマスイブに結婚しましたので、
結婚記念日とクリスマスを一緒に祝っていました。
プレゼントは、交換でなく一つのものを買いますが、
お互いに話し合って毎年、購入するものを決めていました。

一人になった今年のクリスマスプレゼントは何にしようか。
直ちゃんに語りかけて一番欲しかったものを聞いています。
『もう、何もいらないよ。欲しいものを買って』
首をかしげてにっこり笑っているだけで声は聞こえません。

・今年は欲しいものを買ったら
20070218南部の海をバックに直ちゃん

昨年12月24日の直ちゃんブログを見ました。
朝方冷え込んで霧が発生し、霧晴れの晴天になった記念日。
今朝もクリスマス寒波で冷え込んでいますが、
空の低い雲間から太陽が登って晴れの一日になる気配です。

『2009年12月24日
 26回目の結婚記念日を迎える
 グッと冷え白い霧で覆われた朝
 明るい陽射しで
 みるみる晴天となる♪
 光は透明に輝き眩しい

 見慣れた日常の
 穏やかな光景・・・
 このささやかな
 ふつうの日々を
 幸福と名付けよう!』

今年のクリスマスプレゼントは、
サンタクロースでなく、神様にお願いすることにしました。
「神様、××××××をお願いします」
変えられない過去を、どうしても変えたいのです。

・この日に戻ることができたら(2010.05.15) 
20100515最後の写真

神様だったら、この願いを聞き入れてくれるでしょう。
『そんなこと神様にできないよ』
直ちゃんの優しい声が聞こえてきました。
にっこり笑って小さい子供を見るような表情をしています。

・にっこり笑って
20070415直ちゃん笑顔ドライスーツ

たった26年6ヶ月(家人)

1983年12月24日クリスマスイブに結婚した私たち。
27回目の結婚記念日をふたりで祝うことができません。
昨年の結婚記念日は、ふたりで健康診断に行きました。
お互いの健康を喜び合って金婚式を目指したのでしたが・・・。

・愛しい直ちゃん(2009年11月ブリーズベイマリーナホテル)
ビリーズベイホテル新館ロビー直美

・昨年の結婚記念日に直ちゃんブログの写真
2009年結婚記念日の写真

結婚してたった26年6ヶ月で天国に召された直ちゃんへ

 人生で一番輝いた

 あの日から

 たった26年6ヶ月

 ふたりが

 いつも信じあって

 いつも頼りあって

 いつも寄り添って

 いつも見つめあって

 いつしか

 仲良し夫婦の

 ふたりになって

 もっともっと

 仲良しになろうと

 いっていた

 愛する直ちゃん
 
 命を奪われた

 悔しさを忘れない。

ふたりで結婚記念日を祝えない悔しさを忘れません。
命を奪われた直ちゃんの悔しさを絶対に忘れません。
直ちゃんの過失でなかったことを裁判で証明します。
天国の直ちゃんへ「27回目の結婚記念日おめでとう」

・もう一度、この日に戻りたい
2010直美・結婚プロ写真

一路真輝さんとウィーン旅行-2(家人)

宝塚歌劇雪組トップ一路真輝さんと一緒に行く「ウィーンの旅-2」
ミュージカル「エリザベート」ウィーン公演千秋楽を一緒に鑑賞する。
このキャッチフレーズ通りにエリザベート千秋楽公演を鑑賞しました。
一路真輝さんとエリザベートを観られる直ちゃんの興奮が伝わります。

私たちは、前から3列目のやや左寄り、これ以上ない座席でした。
舞台と異なるドレス姿、一路真輝さんは右寄りの席に座っていました。
宝塚歌劇は女性だけの舞台、トート役は一路真輝さんです。
ウィーンのトート役はもちろん男性、どちらがいいかなど問題外です。

・一路真輝さんと直ちゃん
2010直美・ウィーン一路さんと直美縦

舞台装置も宝塚歌劇とは違って新鮮な感じがしましたが、
エリザベート役の女性が細身でないのに少し違和感がありました。
言葉はわからなくても物語がわかっているので、全く問題ありません。
直ちゃんは、両手を胸の前で組み、食い入るように観ていました。

ミュージカル「エリザベート」ウィーン公演千秋楽の幕が下りました。
拍手が鳴り止みません。何度も何度もカーテンコールが繰り返され、
興奮を身体全体で表現する観衆、日本では見られない光景です。
宝塚歌劇の「エリザベート千秋楽」も観ましたが、静かな興奮でした。

・一路真輝さんと三人で
2010直美・ウィーン一路さんと3人縦

一路真輝さんとの晩餐会で質問の時間がありました。
遠慮してか誰も手を上げないので、私が一番に質問しました。
「10年後、一路真輝さんは、どうようになっていますか」
少し考えて「たぶん、結婚していて、子どもができているかなー」

内村さんと結婚されたとき、このことを覚えていた直ちゃん。
『一路真輝さん、ウィーンの予言通りに結婚したね』
自分のことのように一路真輝さん結婚を喜んでいた直ちゃんでしたが、
悲劇に終わらないことを願っています。天国の直ちゃん、どうですか。

・エリザベートの眠る教会前で
2010直美・ウィーン直ちゃん教会

もういいやと思うとき(家人)

毎週火曜日は、フィットネス休館日。
先週は、童話編集打合せと挿絵展会場の下見で外出しましたが、
今週は、一日中室内にいて一歩も外に出ませんでした。
夕方から雨、朝から洗濯したのでベランダで外気に触れただけ。

水泳やトレーニングなど運動ができないフィットネス休館日。
直ちゃんも火曜日は、外出しないでゆっくり休養していました。
久しぶりに録画したケーブルテレビの昔の映画を見終わると、
なんだか気持ちが落ち込んできて憂鬱な気分になってきました。

・どうしたの
2010直美・車の中で

直ちゃんが『どうしたの』と心配そうにこちらを見ました。
月曜の夜は、眠りについたのが0時を回りましたが、
起きたのはいつもの時間、早朝だったので寝不足です。
映画を見ながら眠気を我慢したのも悪かったかも知れません。

ふと「もういいや」とつぶやいた自分に驚きました。
何が「もういいや」なのかわかりません。
何がを考えると気持ちが落ち込んでいるので恐ろしくなります。
このところ忙しかったので、ゆっくりから遠ざかり過ぎました。

・ゆっくりしたら
南岸八重丸ピース直美

進み出すと止まらない私にブレーキをかけるのが直ちゃん。
でも、直ちゃんがいなくなってブレーキ役がいなくなりました。
やることがたくさんあっても計画的に進めているつもりでした。
「もういいや」とつぶやく自分に気付くのがブレーキなのかな。

一路真輝さんとウィーン旅行-1(家人)

宝塚歌劇雪組トップの一路真輝さんと一緒に行く「ウィーンの旅」
ミュージカル「エリザベート」ウィーン公演千秋楽を一緒に鑑賞する
このキャッチフレーズに心をときめかせた直ちゃんが申し込み
お正月休み明けの1月6日から休暇をもらってウィーンに行きました。

オーストリア隣国ハンガリーのブタペスト、マリオットホテル2連泊。
ウィーンは、街の散策に適した立地のヒルトンホテルに5連泊でした。
自由時間の日は、一日中雪の街を歩きながら美術館、博物館めぐり、
エリザベート所縁の場所に行ったり、小さなコンサートも聴きました。

・一路真輝さんとの晩餐会で
2010直美・ウィーン直ちゃん

ウィーンとブタベストに滞在した8日間。
直ちゃんにとっては、夢のような日々だったようです。
何と言ってもミュージカル「エリザベート」ウィーン公演千秋楽鑑賞。
そして、夜は一路真輝さんと晩餐会、私も夢の世界にいるようでした。

宮殿がレストランになったのか、宮殿のようなレストランだったのか
ある日は、一路真輝さんのミニコンサートもありました。
宝塚歌劇大劇場で聴く歌とは、また違った感動がありました。
目の前で歌う一路真輝さん、目を輝かして聴き入る幸せ顔の直ちゃん。

・一路真輝さんと直ちゃん
2010直美・ウィーン一路さんと直美横

一路真輝さんから記念のサインをもらいました。
お願いした言葉をサインの横に書いてくれました。
そのときの色紙を探しましたが、まだ見つかっていません。
直ちゃんが一路真輝さんにお願いした言葉をもう一度見たいです。

私がお願いして書いていただいた言葉も忘れました。
でも、なにをお願いしたかは、覚えています。
一路真輝さんは、私たちを新婚旅行カップルと間違えていました。
新婚でないことを黙って、新婚夫婦に贈る言葉を書いてもらいました。

・一路真輝さんと三人で
2010直美・ウィーン一路さんと3人横

童話自費出版(7)第一校の作成始まる(家人)

直ちゃんが創作した童話の自費出版は、
神戸新聞総合出版センターで第一校の作成が始まりました。
字体と字の大きさ、挿絵の入れ方など案をいただき
打ち合わせを重ねて一案に絞り込みました。

字体は、優しい感じを受ける「新ゴシック体」にして、
一ページ13行、少し大きめの読みやすい大きさです。
挿絵は、大きさを変えて変化をつけたい考えですが、
第一校は、とりあえず縦と横の大きさを揃えて作成します。

・頑張ってね
来間大橋バックにピース直美

年内忙しい印刷会社に無理を願い、第一校が手許に届くと、
挿絵を描いてくれたノグと私が別々に校正案を考え、
お正月にお互いの校正案をぶつけて、
最初の校正を仕上げていきたいと考えています。

童話本文15編と挿絵97枚、300ページを超える童話本。
図書コードを取得して一般書店にも並びますので、
本に巻く帯のデザインも必要ですが、
案は専門の神戸新聞総合出版センターにお願いする予定です。

・処女作「くじらのクー」挿絵
2010直美・童話挿絵くじらのクー

・代表作「森の声」挿絵
2010直美・童話挿絵森の声

打合せの後、ノグと一緒に三宮で開催する挿絵展の下見に
北野坂ギャラリーに行ってきました。
ちょうど油絵の個展が開催されていて大変参考になりました。
挿絵を描いたノグもイメージがつかめたようです。

表紙、表紙裏、目次、作品一覧、略歴など
校正と平行して決めるものがまだまだあります。
来年2月末に校了して3月20日ごろに童話本が完成します。
来年5月15日(日)出版記念会の準備も始まっています。

・ノグと直ちゃん
2010直美・ノグと直美すまして

小学校の同級生(家人)

直ちゃんの小・中学校の同級生から電話がありました。
同窓会の計画を相談する電話だったのかも知れません。
直ちゃんが天国に召されたことを伝えると、
予期せぬ言葉に驚かれたのか、しばらく沈黙がありました。

数日後、その方から手紙が届きました。
小学校から中学校まで一緒の近所の仲良し女の子。
毎年、年賀状もいただいていました。
心のこもった手紙を読むと、直ちゃんのことを考えます。

・小学生の直ちゃん(遠足で)
2010直美・小学生遠足

あれから7ヶ月経ったことを伝える手紙を書きました。
前回の同窓会に出かけた直ちゃんを思い出します。
小学生のころから真面目な女の子だった直ちゃん。
同窓会でどのようなことを皆さんと語っていたのでしょう。

・小学生の直ちゃん(校舎で)
2010直美・小学生

今度ある同窓会に一寸出席させていただき、
みなさんから直ちゃんのことを聞きたくなりました。
出会う前のことは、直ちゃんから聞いたことと、
親友のノグを含む仲良し五人組から聞いたことだけです。

いえ、お母さんやふたりの弟から聞いたこともありました。
みんな口を揃えて真面目な女の子だったといいます。
正義感の強い女の子でもあったようです。
昔のことを知って、直ちゃんの意識と向き合いたいのです。

・高校生の直ちゃん(猿沢の池で)
2010直美・高校生猿沢の池


【クリスマスコンサート出演】
昨日午後、地域の美賀多台小学校多目的ホールで開催された
クリスマスコンサートに出演しました。
寒い中を大勢の方にお聴きいただきありがとうございました。
来年3月末のスプリングコンサートもよろしくお願いします。

・クリスマスコンサート(2010.12.18)
20101218クリスマスコンサート

いちばんだいじ(家人)

直ちゃんが創作した童話の一編に「いちばんだいじ」があります。
だいじなものは、形あるものではないことを童話で語っています。
直ちゃんの童話十五編には、一貫した想いが流れていて
全作品に共通する「だいじなものはなにか」を問いかけています。


「いちばんだいじ」に書かれている言葉

『だいじなものは、形あるものではないのだ。

 自然の力への思いこそがいちばんだいじなもの。

 それは自然の万物の中でつねに息づいているもの。』

・お互いの心がだいじ(宮古島の自然を背景に)
池間島ふたり


ホームページに掲載している「いちばんだいじ」の最後の欄には

『だいじなものを もっていますか

 だいじなものは なんですか

 いちばん だいじなものを もっていますか

 いちばん だいじなものは なんですか』


だいじなものをもっていますか
「はい、もっています」
だいじなものはなんですか
「いまは、意識の中にあります」

いちばんだいじなものをもっていますか
「はい、もっています」
いちばんだいじなものはなんですか
「いまは、意識の中にある意識を感じることです」


自然の力への思いこそがいちばんだいじなもの
「いちばんだいじは、形あるものでないことはわかります
 でも、目に見える形も必要ではないでしょうか」 
こんな問いかけが空しいことはわかりますが問いかけたいのです。 

・童話「いちばんだいじ」挿絵の一枚
2010直美・童話挿絵いちばんがいじ


今日は、小学校で開催されるクリスマスコンサートに出演します。
 日時 2010年12月18日(土)午後2時開演
 場所 美賀多台小学校多目的ホール
 出演 西神ギターアンサンブル
    青少協地域音楽くらぶ「FRIENDS」
    コールみかた(女性合唱団)

FRIENDSの演奏する曲目は
 ・アンパンマンマーチ
 ・上を向いて歩こう
 ・ジングルベル
 ・恋人はサンタクロース
最後にコールみかたと「きよしこの夜」を演奏し皆さんと合唱です。

・昨年のクリスマスコンサート(美賀多台小学校多目的ホール)
20091212フレンズ

ディープダイビングとディープラブ(家人)

ダイビングのスポーツダイバーライセンス(アドバンス)で潜れる水深は、
海面から30mまでです。それ以上潜れるライセンスは、
ディープダイビングスペシャリティで40mまで潜ることができます。
潜ると10m差を感じませんが心身にかかる負担は大きくなるのです。

40m潜らないと達しないポイントや出会えない生物を求めて、
私たちは、ディープダイビングスペシャリティーを取得しました。
宮古のディープポイント「アントニオガウディー」「かすみドロップ」
南紀田辺のディープポイント「しょうがせ」

・宮古のディープポイント「かすみドロップ」で
20090412かすみツーショット

南紀田辺のディープポイント「しょうがせ」、水深40mに広がる光景、
あこがれの「オオガワリイソギンチャク」に出会えました。
直ちゃんと一緒に潜った時は年に何回もない絶好の海況と透明な海、
海の中のお花畑、浮上した直ちゃん『刹那だから余計に感動するね』

・ディープな海のオオガワリイソギンチャクお花畑
20100921南部ショウガセオオガワリ群生

・オオガワリイソギンチャクのアップ
20100921南部ショウガセオオガワリアップ

ディープダイビングは安定した精神状態と安定した呼吸が求められます
物事が落ち着いていて、激しい変動のないのが安定です。
落ち着いて一定リズムで海に潜ることが求められるディープダイビング
浮上した直ちゃん、こんなことも言いました『夫婦も同じだね』

一緒にいると何かしら不安になる精神状態、
怒ったり、いらいらしたり、激しく心が動くと呼吸が乱れます。
一緒にいると、一緒に行動すると、落ち着くのが夫婦です。
ディープダイビングと同じことができれば夫婦は「深い愛」で結ばれます。

・そうだよね(2009年11月ブリーズベイマリーナホテルロビー)
ビリーズベイホテル新館ロビーふたり

自宅でクリスマス会(家人)

新婚当初から住みなれた大阪から神戸市西区のマンションに移り、
翌年の12月にお茶目会メンバーを自宅にお招きして、
我が家の手作りクリスマス会を行ないました。
子ども時代の思い出、会社の方を招いたクリスマス会の再現です。

そのころはクラシック音楽を聴いたり、トランプゲームをしたり、
みんなが輪になって指遊びもしました。
この話しを直ちゃんにすると『我が家でもクリスマス会をしたい』
さっそくお茶目会のメンバーに伝えて集まってくれました。

2010直美・クリスマス会集合写真


ふたりで部屋の飾り付けから考えました。
家にあるものでクリスマスらしい飾り付けをすることにし、
次に食べ物のメニューを考えました。
変わった物は、デコレーションケーキ型のバラ寿司。

オードブル、スパゲティー、鳥のから揚げ、おでんも作りました。
お菓子は、デコレーションケーキと直ちゃんの得意なマドレーヌ。
飲み物は、ワインとビール、ソフトドリンク、
直ちゃんは、それは楽しそうに買出しメモを作っていました。

買出しと部屋の飾り付けは、一週間前の休日に行ないました。
食べ物の準備は、まずは二日前から直ちゃんが行い、
前日は、ふたりで一日がかりです。
クリスマス音楽でムードを盛り上げ、楽しい準備時間でした。

クリスマス会では、クラシック音楽がカラオケに変わり、
トランプゲームをしたか覚えていませんが、ゲームはしました。
食事をしながらワイワイガヤガヤ、
みんなが帰って、一気に静かになったときの直ちゃん『寂しいね』

疲れしたと思いますが、賑わいのあとの『寂しいね』のひとこと。
直ちゃんの気持ちに感謝した我が家のクリスマス会になりました。

私のことを書き続けて(家人)

あの事故(事件)があってから今日で7ヶ月が経過しました。
ときの経過が空虚な心を癒してくれることはありません。
それどころかときが経過するほど空虚な心が大きくなっています。
それでも生きています。生きる目的を探しながら生き続けています。

・今年の2月、自宅のサニーテラスで
2010直美・サニーテラスで今年2月


毎朝起きて朝食までに「生きている証明」を掲載するのが日課です。
写真を見て、約一時間かけて直ちゃんのことを考えながら書きます。
私が声をかけたり、直ちゃんが声をかてくれたりしながら
ふたりで語り合ってブログに掲載する記事を書き綴っています。

生きている証明が生きている目的になっています。
10年~30年前のプリント写真をみながら語り合っています。
デジタルカメラのなかった時代のプリント写真を
スーパーマクロモードで写してデジタル化し、掲載しています。

この間、ブログをご覧いただいているフィットネス水泳仲間から
「そろそろ恒さんのブログを書きませんか」と、
とても親切な言葉をかけて下さる方がいて、
反骨精神で社会の出来事を記事にしていたころを思い出しました。

思い出していたと言っても、今年の5月までのことです。
半年前のことで、そんなに昔の話ではありませんが、
こうして考えてみると、ずいぶん昔のような気がしてきます。
あのときから最近まで時間の流れが極端に遅くなったからでしょう。

私が生きていられるのは「生きている証明」を書いているからです。
けっして大袈裟に言っているわけではありません。
早朝の静かなひととき、直ちゃんと語り合う大切な時間。
これがなくなってしまうと生きる目的がなくなってしまいそうです。

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着物姿のお正月(家人)

まもなく2010年が終わり新しい年を迎えます。
年末は、今年の一字や我が家の10大ニュースを考えましたが
今年は、考えることもありません。
考えることもないので、考えないことにしました。

2010直美・着物姿


お正月の朝、曜日に関係なく元旦礼拝がありました。
父は決まって着物姿で教会に行きましたが、
私たちは、普段の服装で一緒に教会に行きました。
最前列に座って牧師の説教を聞き、賛美歌を歌いました。

短大を卒業して直ぐに結婚した直ちゃん
成人式に作ってもらった振袖を着る機会がなくなりました。
結婚直後のお正月、もったいないので振袖を着ました。
会社の初出勤日、迷っていた直ちゃんに振袖を勧めた母。

昔の女性はみんなできるように、私の母も着付けができました。
振袖を着せてもらった直ちゃん、とても嬉しそうでした。
会社でも振袖で来てくれたことを喜んでもらえたようです。
もったいないとは異なる次元でお互いに喜んでいたのでしょう。

毎年、結婚記念日はふたりで相談して一つの記念品を買います。
ある年の結婚記念日に直ちゃんの着物を買いました。
着物を着る機会が少なくなって、お正月の着物姿も減りました。
主を失った直ちゃんの着物が、桐の箪笥に静かに眠っています。

南九州ツアー旅行-2(家人)

直ちゃんの誕生日に行った南九州ツアー旅行の続編です。
秋も深まった11月中旬の行き先は、比較的暖かい南九州。
宴席にデコレーションケーキの話しは、前回掲載しましたので、
今日は、直ちゃんのお父さんの故郷近くと桜島に行った話しです。

空港から霧島に向かう途中、立ち寄った先は、
鹿児島県にある日本の滝100選「曽木の滝」でした。
『ここはお父さんの故郷にちかいところなのよ』と直ちゃん。
車窓に流れる風景を眺めているときから懐かしい表情でした。

高さのない滝でしたが、浅く切れ込んだ幅のある曽木の滝
滝の造形が美しく景色に溶け込んでいました。
直ちゃんの故郷ではありませんが、
小さいころに見ていた美しい景色と比べていたのかもしれません。

鹿児島港からフェリーで桜島に渡りました。
この日も、わずかに噴煙を上げていた活火山の桜島。
活火山の麓に広がる火山岩を見ながら
自然の営みに立ち向かう島の住民のことを考えていました。

『大噴火するとこんな大きな火山岩が落ちてくるのですか』
ガイドさんに質問した直ちゃん
実際に見るのと話しで聞いているのとは、ずいぶん違います。
鹿児島に住む人は、普通であっても噴火は恐ろしいと思いました。

南九州ツアー旅行-1:誕生日に(家人)

直ちゃんが生まれたのは、1961年11月17日。
結婚記念日に旅行する計画をよく立てましたが、
年末、クリスマスイブの12月24日。
休日でもないと毎年、会社を休むことはできません。

そこで考えたのが直ちゃんの誕生日に旅行することでした。
秋も深まった11月中旬、行き先は暖かい南九州。
宮崎空港から青島、霧島高千穂など周るツアー旅行でした。
宿泊先の温泉ホテルで直ちゃんに内緒で計画したイベント。

この温泉ホテルは、温室のようなドームの中で、
ポリネシアンダンスなどを見ながらの夕食が売り物でした。
民族衣装を身にまとい打楽器に合わせて踊る激しいダンス。
食事が始まるとダンサーが席まで来てくれました。

ダンサーが手に持っていたのは
『直ちゃん・誕生日おめでとう』のチョコプレート付きの
デコレーションケーキでした。
一瞬、驚いて、すぐ笑顔になった直ちゃんの嬉しそうな顔。

11月17日の夜、計画は思惑通りの大成功でした。
それから食事をしながら語り合いました。
いろんなことを話したと思いますが
今日、初めて訪れた名所『青島』での印象的なシーン。

私たちが青島に渡ったちょうど同じ時刻、
地元の幼稚園児が遠足でしょうか、大勢で来ていました。
私たちが列の横にいると園児の一人から
『一緒に行くの』と聞かれ『はい』と答えた直ちゃん。

『後ろに並んでください』といわれ二人で並びました。
幼い子どもによく話しかけた直ちゃん。
幼児言葉は使わず普通の話しかけ言葉を使っていました。
腰を下ろして目線を合わせ、大人と話すような顔でした。

その一でその人の人生が変わる(家人)

私たちが南紀白浜でダイビングしていたころ
ガイドをしてもらったダイビングインストラクターのヤノッチ
現在、ダイビング天国「パラオ」の海でガイドをしています。
日本から単身でパラオに渡り、頑張っている素敵なヤノッチ。

・紀伊大島の海でヤノッチと(2007.07.07)
20070707ヤノッチと直ちゃん


南紀ダイビングの写真を見ていると
2007年七夕の日にダイビングした一本目と二本目の合間に、
シュノーケルで遊ぶヤノッチと直ちゃんの写真がありました。
水面で万歳するヤノッチ、ピースする直ちゃん、楽しそうです。

パラオの海、パラオ生活などヤノッチブログを見ていると
こんな記事がありました。

『うちのインストラクターを認定してくれた、
 大先輩が言ってました。
 「おまえにとっては、何千分の一のDIVINGかもしれへん。
 でもな、お客さんにとっては、一なんや」

 「その一でその人の人生が変わる事がある。
 おまえは、そんだけ人に夢を与えれる仕事をしてんねん。
 笑顔でやるだけやってこい。
 失敗したら、おれの所で泣け。」

 う~~~~~
 しびれます。

 ふと昨日、そんな大先輩の熱い言葉を思いだしたやん。
 熱いな。』

(ヤノッチブログAD http://ekdiml.blog14.fc2.com/)

ヤノッチにガイドしてもらったダイビングを覚えています。
いつもゲストを安全に楽しませるガイドをしていましたが、
そんなヤノッチの心に大先輩の言葉があったのを知りました。
「その一でその人の人生が変わる事がある」

大先輩の言葉の意味と少し違うかも知れませんが、
その一でその人の人生が変わる事がありました。
直ちゃんの人生に終止符を打つ、その一になったダイビング。
安全に楽しませるガイドの一般規定がないことが不思議です。

『この不思議を何とかできないの』と語りかけてきた直ちゃん。
穏やかな顔をした直ちゃんが続けて語ったのは、
『ダイビングを楽しんでいる人、これからダイビングをする人、
 スポーツダイバーの安全規定作りに力を尽くしてね』でした。

観葉植物に語りかけて(家人)

我が家の観葉植物を育てるのは、直ちゃんの分担で、
給水、霧吹き、手入れ、模様替えなどをこまめに行なっていました。
葉っぱに霧吹きしているときには、優しく労わるように
『いつもありがとう』と声をかけ、葉っぱを素手で撫でていました。

童話経歴写真直美


そのときの様子は、子どもをあやす母親になっているようで、
直ちゃんの姿を見ているだけで心が和みました。
直ちゃんが天国に召され、観葉植物を育てるのは私の担当になり、
同じように給水、霧吹き、手入れなどをこまめに行なっています。

葉っぱに霧吹きするとき、直ちゃんと同じように声をかけます。
「いつもありがとう」「元気に育ってくれてありがとう」
今まで気づかなかった観葉植物の成長、背丈が伸びているのを見て、
直ちゃんの『いつもありがとう』の気持ちが伝わってきます。

定期的に模様替えをしている理由もわかってきました。
葉っぱが太陽に向かいたい気持ちを察して向きを変えたり
陽の当たる場所を公平に与える気遣いだったのです。
自分でやってみて気づいた、直ちゃんの優しい労わりの思いでした。

今年2月に撮った写真を見ると、葉っぱが黄色く変色しています。
今はまだ青々しているバキラが、もっと寒くなると黄色くなるのか。
もう直ちゃんに聞けないのが悲しいです。
大事に育てていた直ちゃんの観葉植物を枯らすことはできません。

娘から母へファックス手紙-3(家人)

直ちゃんがお母さんに送ったファックス手紙
消えかかって読めなくなっているファックス手紙が数枚あります。
海外出張から帰ってきた私のことを知らせるファックス手紙
今日は、真ん中の一部分が読めなくなっていた後半の部分です。

前回のファックスは、ここまででした。
『スッキリと体調を整えて、午後から音楽会に出かけました。
 1995年まで大阪フィルで主席チェリストの・・・・・』

このあと10行ほどが消えて、見えなくなっています。
音楽会終了後にCDを買い、CDにサインをもらったとあります。
そのあと、叔父さん、叔母さん達に会いに有馬温泉に行ったこと、
2000年問題が騒がれた年末のことが書いてありました。

『さすがにご夫婦は息がピッタリでしたね。
 CDを買ってお二人にサインをしてもらいました。聴くたびに
 音楽会の感動が呼び覚まされるでしょう!

 昨日は、田中の親戚が有馬温泉に宿泊しているので会いに行き
 ました。有馬温泉の紅葉も山すそから色づくほどで、本格的な
 秋の深まりは、もう少しあとですね。
 (来週は、赤目四十八滝の紅葉狩りをしましょう。とても楽し
 みですね。)

 有馬温泉街は、我が家から高速に乗ると30分ぐらいで行けま
 す。日帰りで温泉にも入れるのですよ。
 4日の法事のあと叔父夫婦や叔母がリフレッシュのため集まっ
 たようです。恒明さんは旅行中で、法事では会えなかったので
 温泉で落ち合うことにしました。
 思いがけず食事もご馳走になり、私たちも温泉気分を味わいま
 した。

 恒明さんは、2000年問題で年末年始は出勤等、ここしばら
 くはまだ、忙しそうです。時差ボケはなく元気!
 来週土曜日の夜、泊まりに行きます。よろしくネ♪ 直美 』

叔父さん、叔母さんに会うため有馬温泉に車で行きましたが、
有馬の太閤橋交差点で反対側に曲がったため道がわからなくなり
入った道が途中から道でなくなり(鉄板を敷いた狭い通路?)
大変な目に逢ったことを思い出しました。

途中まで不安げな直ちゃんでしたが、吹っ切れたかのように
『このまま直進しても大丈夫!』
鉄板のガタガタ音を聞きながら超低速でしばらく走ると
普通の道にでることができ『よかったねー』と安堵した直ちゃん。

友人の結婚式で(家人)

短大を卒業して2年目に結婚した直ちゃん。
仲良し仲間のトップを切った結婚でした。
若くして歳の離れた私との結婚が友人には衝撃だったようですが、
直ちゃんの相談にのっていたノグにも衝撃だったのでしょうか。

童話の挿絵を描いているとき「そばに直ちゃんを感じた」
そう言ってくれたノグ。
『先の見える結婚はしたくない』と言った直ちゃんだから
親友ノグには、衝撃でなく、当然の選択と写ったのでしょうか。

私たちが結婚してしばらくすると、
仲良しの友人から結婚招待状が届くようになりました。
披露宴で挨拶する直ちゃん。
この写真は、ノグの結婚披露宴での挨拶だったと記憶しています。

少し前から挨拶の準備をしていました。
挨拶文を書き、何度も読んで暗記していましたが
「要点だけ覚えて、書いた通りしゃべることはないよ」
助言を参考にしたかわかりませんが、メモなしで挨拶しています。

ノグの結婚式は、直ちゃんを車で送りませんでしたが、
京都市内で結婚式を挙げた友人のときは、
車で式場まで送り、披露宴が終わるまで待っていました。
静かな音楽が流れるホテルラウンジは、読書に最適の場所でした。

私たちの結婚式は、家の近くの小さなキリスト教会、
披露宴なしのささやかな結婚式でした。
仲良し仲間が式に列席してくれても挨拶する機会はありません。
新婚旅行もささやかでした。『ささやかが良い』直ちゃんでした。

仲良し仲間の豪華な結婚式が続きました。
京都から帰りの車の中で
「結婚披露宴したかった?」と聞くと、即座に
『披露宴より二人の生活が大事』と言ってくれた直ちゃんでした。

沁み込む感動を求めて(家人)

昨年12月のブログに直ちゃんが書いた文章を読んでいると、
感性あふれた文章に触れて涙がでてきました。
悲しく冷たい涙ではなく、想いがつのる暖かい涙です。
元々余りなかった物欲を年々少なくなってきたと言っています。

『物欲というものは、年々なくなってきているが
 体感しておきたいことはある。
 心の奥深くにまで沁み込む感動を求めていたい。』

沁み込む感動を求めて深い雪を見てみたいと書いていました。

『それと、なぜか今
 深い雪も見てみたいと思っている。
 富良野風景写真館の松永さんの
 沖縄離島風景写真をココで 紹介したけど
 本来はタイトル通りの富良野の風景を切り取ってこられた人。

 雪はあたたかいらしい。

 そんな圧倒的な密度の雪を見たいなー。
 2月には濃い雪を見に行こうかなぁ。
 白川郷あたりはどうだろうか。』

1月宮古島ダイビングに行っても、雪は見に行きませんでした。
白川郷ツアー旅行を探していたことを思い出しましたが、
行かなかったのは、内容と日程が合わなかったのかも知れません。
『来年に計画しよう』と言った直ちゃんに来年はありませんでした。

昨年12月のブログには、こんなことも書いていた。

『ふと、テレビを見ているオットを眺める。
 なんだか・・・
 とても癒される(^o^)

 うん、これでいい。

 こんな穏やかな暮らしはない。
 信頼できる人がそばにいる。
 大切な人がそばにいる。

 普通の中に最高もある
 大事なものはすぐそばにある
 目には見えない幸福を感じている

 わたしなりに素敵な生き方をしていると思えた♪』

また、涙があふれてきました。
『信頼できる人がそばにいる。大切な人がそばにいる』
こんな穏やかな暮らしはないとまったく同じ思いだったふたり。
私たちの穏やかな暮らしが破壊され元に戻ることはありません。

童話自費出版(6)丸岡さんとの出会い(家人)

直ちゃんの童話を「紙芝居」にしてくださった加西市の丸岡さん。
版画家の丸岡さんは、兵庫の橋をテーマにした版画をシリーズ化し、
神戸新聞に掲載されたり県内各地で版画展を開催されていました。
ある日の午後、丸岡さんから直ちゃんに電話がかかってきました。

神戸新聞文芸児童文学部門に入選した童話処女作「くじらのクー」
童話「くじらのクー」が掲載された日曜日の新聞を見た丸岡さん、
くじらのクーを紙芝居にしたいと電話されてきたのでした。
話しを聞いていた直ちゃんの表情から嬉しい話しだとわかりました。

さっそく加西市にお住いの丸岡さん宅にお伺いして、
童話「くじらのクー」を紙芝居にしていただくことをお願いし、
くじらのクーを創作した直ちゃんの想いをお話しました。
熱心に聞いていた丸岡さん、二人とも時間を忘れているようでした。

丸岡さんは版画家、水彩画は、初めての試みかと思いましたが、
版画の下描きは水彩絵具でした。でも作品にするのは初めてでした。
「挑戦させてもらえるのが楽しみです」と元気な叔父さん。
直ちゃんも『丸岡さんのパワーに刺激される』と嬉しそうです。

直ちゃんの想いが童話に込められた「森の声」
丸岡さんは、この物語も紙芝居にしてくれました。
児童館や小学校での紙芝居の公演、姫路や淡路島でも公演しました。
一緒に参加して子ども達と触れ合う直ちゃん、とても幸せでした。

丸岡さんの版画展にも招かれました。
いつも奥様がそばにおられて仲良しの丸岡さんご夫妻。
丸岡さんと直ちゃん、きっと天国で語り合っているでしょう。
童話の編集、挿絵展開催準備、ふたりが天国から応援してくれます。

独りぼっちを感じるとき-3(家人)

直ちゃんが天国に召されて、すべての家事が私の分担になりました。
当たり前になったとはいえ、一番独りぼっちを感じるときで
何より独りぼっちを感じるのは、食事をつくるときです。
直ちゃんから作り方を学ばなかった食材を見るとき独りを感じます。

私が好きだった「マカロニグラタン」
大きなお皿に一杯作ってもペロリと食べる私を見て喜んだ直ちゃん。
マカロニグラタン材料が3箱、作られるのを待っています。
食品庫の扉を開けるごと箱が目に入り、独りぼっちを感じるのです。

私が好きだった「茶碗蒸し」
お正月はもちろん、私が「食べたいなー」とつぶやくと
『茶碗蒸しの具は、なんでもいいわね』といって作ってくれました。
必ず具に入れていたエビを見ると、独りぼっちを感じるのです。

私が好きだった「黒豆」
直ちゃんは、親父から学んだ錆びた釘を束ねて鍋に入れていました。
一昼夜ことこと煮て、更にシャトル鍋でじっくり寝かせていました。
御節料理材料コーナーで黒豆を見ると、独りぼっちを感じるのです。

私が「×××食べたいなー」とつぶやくと
材料があればその日に、材料がないときは買い物に行って
その日か翌日に作ってくれました。
今は「×××食べたいなー」とつぶやいても微笑んでいるだけです。

娘から母へファックス手紙-2(家人)

直ちゃんがお母さんに送ったファックス手紙
消えかかって読めなくなっているファックス手紙が数枚あります。
海外出張から帰ってきた私のことを知らせるファックス手紙
真ん中の部分が読めなくなっていますので、まずは前半部分です。

今ならお母さんも持っている携帯電話のメールです。
でも、携帯画面の「機械文字」と違ってファックスの「手書き文字」
書きびとの気持ちが伝わる何かがあることに気付かされます。
文字に込められた直ちゃんの気持ちが今でも伝わってくるからです。

海外出張から帰ってきた私のことを知らせるファックス手紙

『お母さん、こんにちは! 電話ありがとう。
 恒明さんは5日の22:00ごろ、帰宅しました。
 羽田~伊丹の飛行機が整備調整で、予定より2時間遅れました。

 家に着いてから眠る瞬間まで話しが尽きませんでした。
 荷物もきれいに整頓されて、洗濯物もきちんとたたんであって
 「えっ、これ汚れ物なの?」と思うほどでした。

 ビデオはナント、7時間分撮影きてきていました。
 パリでは、ルーブル、オルセーとも美術館は撮影OKなのです。
 フラッシュ撮影も許してしまう寛容さには驚きますよ。
 美術の教科書で、なれ親しんだ有名絵画も、
 額縁にガラスすらはめ込まれてなくて飾られているのです。

 でも、唯一「モナリザ」だけは厳重なガラス張りの個室で
 覆われていました。
 (盗難にあって、あんなに小さくなりましたものね)

 ロンドンではキャッツ」「レ・ミゼラブル」と
 ミュージカルを観てきたそうです。
 今回の旅行では、ロンドンがお気に入りのようですね。
 仕事の合間の自由時間を堪能してきたようです。

 恒明さんは、翌日はお昼まで寝ていました。
 その間に洗濯を済ませて、荷物も整理しておきました。
 さすがに帰宅が遅かったですからね。
 スッキリと体調を整えて、午後から音楽会に出かけました。
 
 1995年まで大阪フィルで主席チェリストの・・・・・』
 
このあとの10数行が消えて読み取ることができません。
海外出張から帰ってきて夜中まで話をしました。
仕事の合間の週末に訪れた美術館やミュージカルの話しを
深夜まで熱心に聞いていた直ちゃんの表情や仕草を思い出します。

翌日の午後、コンサートに行ったことは忘れていました。
確か、林俊昭さんのチェロとピアニストの奥様とのデュオでした。
最前列真ん中より少し右側の席を確保して
曲目は忘れましたが、ヴェートーベンではなかったでしょうか。

粘土細工を楽しむ(家人)

神戸に引っ越す前、大阪にいたころの話ですから20年以上前です。
ある日のこと、直ちゃんが紙粘土を買ってきました。
これから粘土細工するので額縁を手作りしてほしいといわれ
形や寸法を聞くと細いラワン材とベニヤ板で作れるとわかりました。

当時、まだホームセンターなどありませんでした。
近所のプラモデル店に行くと材料がありましたので、
さっそく買ってきて簡単な額縁を作りました。
簡単に作れたので10cm角から30cm角まで複数枚作りました。

直ちゃんが最初に作ったのは、音符をちりばめた「楽隊」でした。
どんなものができるのかとワクワクしていましたが
出来上がってみると、それは素敵な粘土細工の「楽隊」に仕上がり
図面なしで構図を決めながら作れる才能があることに驚きました。

初めての作品「楽隊」は、クラシックファンの親父にプレゼントし
さっそく次の作品にかかった直ちゃん。
次々と作品を作っていくので額縁が足らなくなりました。
キッチンに飾れる作品、玄関に飾れる作品、トイレに飾れる作品etc

友達から注文(作ってほしいもの)を聞いて作ったこともあります。
思うようにで形作れないときは、作り直していましたが
色付けで失敗することはなかったようです。
直ちゃんの手で作り上げた作品です。思いが込められ輝いています。

特定健康診査(家人)

自由人になって毎年12月は、健康診断月です。
昨年は、結婚記念日12月24日に健康診断を受けました。
ひとりになった今年は、結婚記念日でなく
昨日、12月1日に受診して、思わずにっこりすることがありました。

問診の先生が書類をひと通り見て顔を上げ「完璧です」とひと言。
私は、にっこり笑って「ありがとうございます」
この歳になって健康診断で「完璧です」と言われると嬉しいです。
『完璧なんて、すごいね』直ちゃんの声が聞こえてきました。

直ちゃんが天国に召されて死ぬことが怖くなくなりました。
死ぬことが怖くなくなったのに、今まで以上に健康を気遣っています。
何か矛盾するような気がしますが、自然な意識の気遣いです。
自由人になり直ちゃんのために意識してきたことがそのまま続きます。

食事は「一番大事」と考えて気を使っています。
友人とのお食事会、仲間との宴会以外は、外食しません。
料理を教えてくれた直ちゃんのお陰ですが、
料理を考えて買い物すること、煮たり焼いたり炒めたり、楽しいです。

何事も一生懸命取り組めば楽しいもの。
ふたりに共通した考え方が、ひとりになっても生かされています。
死ぬことが怖くなくなったことと健康を気遣うことは矛盾しないこと。
そんなことを考えながら地域医療センターをあとにしました。

昨年の特定健康診査結果と比べてみました。
1cm縮んだ身長が元に戻りましたが、計り方の誤差範囲でしょう。
体重は3kg減って50kg台に、腹囲も4cm減って60cm台に。
来年も問診で「完璧です」と言われるよう、健康的な生活を続けます。

クラシックコンサート(家人)

直ちゃんがクラシック音楽を好んで一緒に聴くようになったのは、
結婚後、しばらくしてからのことでした。
当時は、家具のようなステレオデッキ上部にレコードプレイヤー、
LPレコードをターンテーブルに置き、針はオートセットでした。

まずは、モーツアルトを聴き、次は、チャイコフスキー。
軽快で明るい音楽、ロマンティックなメロディーに馴染んでから、
クラシックコンサートで生の音楽を聴くようになりました。
フェスティバルホール、毎日ホール、ときには車で京都まで遠出。

週末のクラシックコンサートは、昼間の時間帯もありましたが、
たいがいは夜の公演、18時半開場、19時開演が多かったです。
ウィーン少年合唱団の京都公演を聴きにいったときは、
コンサート前のひととき、私の好きな「金閣寺」を訪れました。

直ちゃんは、金閣寺より銀閣寺の方が好きだったようですが、
この日は、私に付き合ってくれました。
ウィーン少年合唱団の歌声は、銀閣寺より金閣寺が似合う、
そう思いましたが、直ちゃんがどう思っていたかはわかりません。

親父と三人でよくクラシックコンサートに行きました。
音楽と踊りが楽しめるバレエ公演にもよく行きましたが
「白鳥の湖」を鑑賞したときの幕間のひとときでしょうか。
親父のこだわりでクラシックコンサートを聴くときは正装でした。

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